宮城県社会保障推進協議会(宮城県社保協)BLOG

宮城県社保協のブログです。 医療、介護、福祉など社会保障の充実をめざして、宮城県の39団体が手をつないで活動しています。

宮城県知事選挙

宮城県知事選挙・衆議院議員総選挙2021〈 結果 〉

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宮城県知事選挙〈 結果 〉

 長 純一(無所属・新) 37万3066票

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衆議院議員総選挙2021〈 結果 〉

 = 宮城県 小選挙区当選者 =

《 宮城 1区 》 土井  亨 (63) 自民
 〈事務所〉仙台市青葉区上杉1丁目1-30 アロエ仙台102号室

《 宮城 2区 》 鎌田さゆり(56) 立憲
 〈事務所〉仙台市泉区八乙女中央1丁目6ー7ー5F

《 宮城 3区 》 西村 明宏(61) 自民
 〈事務所〉名取市手倉田字諏訪609-1

《 宮城 4区 》 伊藤信太郎(68) 自民
 〈事務所〉塩釜市海岸通10-1

《 宮城 5区 》 安住  淳 (59) 立憲
 〈事務所〉石巻市南中里4丁目1-18

《 宮城 6区 》 小野寺五典(61) 自民
 〈事務所〉*自民党宮城県第六選挙区支部事務所
  登米市迫町佐沼字中江1-10-4 中江第一ビル2F.1号

 = 東北ブロック 比例当選者 =
 〈事務所〉仙台市泉区上谷刈4-17-16
 〈事務所〉仙台市青葉区堤通雨宮町2-20-1F

公明党> 庄子 賢一(58)*比例単独
 〈後援会事務所〉仙台市若林区新寺5丁目9-20

 〈事務所〉仙台市青葉区中央4丁目3-28 朝市ビル 4階

 〈事務所〉仙台市青葉区高松1-11-2

宮城県知事候補者選挙公報

広報

宮城県政を各種データで考える/宮城県の財政力は東北一 しかし、医療・福祉は全国最低水準

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宮城県の財政力は東北一
しかし、医療・福祉は全国最低水準

 総務省の「統計でみる都道府県のすがた2021年版」によると、2018年の宮城県の財政力指数は全国13位で、東北では1 番の財政力を持っています。財政力指数は地方自治体の財政力をみる指標であり、指数が高いほど自力でいろんな事業ができる力があります。宮城県は、借金が少なく(地方債現在高の割合:全国43位)、自主財源の割合(57.8%で全国7位、東北1位)が高いのも特徴です。

 ところが、高い宮城県の財政力なのに、県と市町村の財政を合計した宮城県民1人当たりの民生費は33位、社会福祉費42位、老人福祉費41位と福祉にまわる予算は全国最低水準です。また、一般病床数も医師も看護師も全国平均を下回っており、この脆弱な医療体制はコロナ禍での医療ひっ迫につながっています。
 救急車搬送時間は全国39位、しかも妊娠、分娩及び産褥による死亡率や新生児死亡率は高く、医師や看護師を増やして医療の充実こそ求められます。(「宮城県政の検証と診断」(資料集)より)


みやぎアピール大行動実行委員会 2021年宮城県知事選挙 障害福祉の公開質問状⑤

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みやぎアピール大行動実行委員会
2021年宮城県知事選挙
障害福祉の公開質問状⑤

 回答をいただけてなかったとした村井候補からの回答が届いていることを確認出来ました。アピール大行動事務局の不手際によるもので、村井候補者陣営の皆さまには大変申し訳ございませんでした。
 頂いていた村井候補者からの回答をさかのぼって掲載させていただきました。

宮城県知事選挙
【医療 4病院再編統合】

Q
.仙台医療圏域の4病院(県立がんセンター・仙台赤十字病院・東北労災病院・県立精神医療センター)の再編・統合が大きく議論されています。宮城県全体の医療政策にかかわる課題であり、きわめて重要なものです。一連の動きや、今後の望むべきあり方についてご見解をお聞かせください。

長 純一氏
 私は誰もが健やかに暮らせる「福祉立県」をめざし、地域医療・保健・福祉の抜本的拡充に向けて、住民や関係機関との協議を進め、施設整備や職員増員を図ります。感染症対策の要である保健所体制の縮小は見直します。4病院の再編統合・移転案はコロナ感染対策に逆行するものです。速やかに関係組織や住民との協議を図り、提案を白紙撤回します。地域包括ケアを拡充し、誰もが住み慣れた地域で安心して暮らせる仕組みをつくります。

村井嘉浩氏
 合併症を患っているがん患者や精神疾患患者を総合的に診療・治療するため、地城医療の課題解決の視点も踏まえ。「県立がんセンター」を「仙台赤十字病院」と統合させて名取市に、「県立精神医療センター」を「東北労災病院」と合築により富谷市に、それぞれ総合病院として開院させることを目指して検討をスタートさせます。

みやぎアピール大行動実行委員会 2021年宮城県知事選挙 障害福祉の公開質問状④

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みやぎアピール大行動実行委員会
2021年宮城県知事選挙
障害福祉の公開質問状④

宮城県知事選挙
【教育】

Q
.障害をもつこどもの教育は、障害の有無によらず共に学ぶ「インクルーシブ教育」が大きな方針としてあります。宮城県における障害をもつこどもの教育について「共に学ぶ」をよりいっそうすすめるための具体的な取り組み・施策についてご見解をお聞かせください。

 長 純一氏
 地域の将来の担い手は子どもたちです。子どもたちが生き生きと活動し、子育てする世代が安心して暮らせる郷土をつくりましょう。公共サービスの充実が不可欠です。県政運営の見直しが必要です。県民全体の参加を図り、政策の再設計には子どもたちや女性の発言を大胆に採用します。地域包括ケアには、障害をもつ子どもの子育て支援も含みます。地域でともに学び、ともに安心して暮らせる宮城県をつくります。

 村井嘉浩氏
 特別支援学校において、幼児期からの早期支援を行うとともに、保健・医療・福祉部門との連携体制を強化し、就学から就労まで切れ目のない支援体制を構築します。
 また、障害のある児童生徒と陣害のない児童生徒が共に学ぶ教育環境をつくるため、実践事例の蓄積や特別支援学校と小・中学校が交流する居住地校学習を実施するほか、特別な支援を必要とする児童生徒について、特別支援学校が特別支援教育に関する指導助言を行います。

“ こんなことが ” 宮城県知事記者会見 (令和3年10月11日) 宮城県知事選挙に関する河北新報の記事について

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“ こんなことが ”

宮城県知事記者会見
(令和3年10月11日)
宮城県知事選挙に関する河北新報の記事について

■ 村井知事/ 発表する前に1点、河北新報社に対しまして一言申し上げたいと思います。
 知事選挙の日程に関しまして、衆議院選挙と同日選挙になりました。それに対しまして、金曜日の朝刊で「現職への配慮 いぶかる声」という記事がありました。その後、土曜日の「河北春秋」におきまして、1面の下に書いています「河北春秋」ですけれども、衆議院と同日選になるよう県選管は努力をと独立機関に越権とも取れる指示を発したと書いていました。そして、その「河北春秋」の最後に、「教育史の汚点と断言した市長」、これは梅原市長のことで詳しく後で調べてください。「あのとき村井知事は内容は別にして大いに結構といなした。共学化も県教委が考えるべき問題、言及は差し控えると大人の対応。単純比較はできないが、選管への注文は誰の目にも明らか」という記事が載りました。
 河北新報社は、私が越権とも取れる指示をいつ出したのか、どこで出したのか、何を根拠にそのように書いたのかということを明確に教えていただきたいと思います。仮に8月2日の私の記者会見での発言をもっておっしゃっているとするならば、大いなる誤りであります。あのときの議事録を取り寄せました。8月2日の記者会見で仙台市長選挙に関連して、投票率を上げるためにはどうすればいいのかという質問に答えたものであります。細部は省略しますけれども、重要な部分だけ申し上げますと、「衆議院と知事選挙が重なれば投票率は上がるということになると思いますから、できる限り準備はあると思いますけれども、選挙管理委員会には柔軟に対応して、衆議院と知事選挙が同日になるならば、同日にするように最大限努力をしていただきたいと思いますし、もし同日にならないのであれば、有権者が混乱しないようになるべく日にちを離すということも重要になるかもしれません」と私はお話ししております。
 一切この場から選挙管理委員会に指示を出したということはございません。これが根拠だということであれば、記者会見での私の自由な発言を封じるものであります。知事部局ではない、例えば県警察であったり教育委員会であったり、監査委員であったり人事委員会に対しても、同じように質問を受けましたら、できるだけ具体的に正直に私の気持ちを吐露するようにしております。これが全て越権とも取れる指示ということであれば、この記者会見でこのようなことを聞かれたときには、私は答えるべき立場にはありませんとしか言えなくなってしまうということであります。
 私はこの記事は誤った情報操作だと、このように思います。県民に誤った情報を流すものだと非常に憤りを感じております。実際、SNSなどを見ましたならば、この記事を取って、どうやら「知事が元県議会議員である皆川委員長と」といったようなことが載っております。私だけではなくて県の選挙管理委員会の名誉を棄損するものでありまして、断じて許すことができません。ぜひ河北新報は紙面でこの件について明確に説明をする、釈明をする、訂正する、謝罪するなどしていただきたいと思います。こういうことができないということであれば、今後、河北新報社に対する私の考え方、取り組み方というものを全面的に見直してまいりたいと思います。以上です。
 なお、この件につきましては、記者会見の最中に話したということでしっかりと議事録に残すように指示をしたいと思います。
・河北新報(2021年10月8日)

みやぎアピール大行動実行委員会 2021年宮城県知事選挙 障害福祉の公開質問状③

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みやぎアピール大行動実行委員会
2021年宮城県知事選挙
障害福祉の公開質問状③

宮城県知事選挙
【就労】

Q
.障害のある方の就労に関してはまだまだ取り組まなければならない課題も多くあります。障害のある方の就労に関しての今後の取り組み・施策についてご見解をお聞かせ下さい。

◆ 長 純一氏
 県や県教育委員会の障害者雇用を促進し、点字・大活字・パソコン受験と知的障害者への採用試験における合理的配慮を実施する。低水準にある小規模作業所と地域活動支援センターに対する補助金を、県独自に引き上げる。作業所工賃の引上げとともにコロナ禍で減収した利用者の工賃の個別補償制度を国に求める。福祉現場へ仕事の紹介、斡旋などを支援する。障害者が職場に定着できるように、福祉専門職を正規職員として配置する。

◆ 村井嘉浩氏
 障害者が地域において自立した生活が送れるよう、グループホームや地域生活支援拠点等の整備を進めるほか、県全域のセーフティネットの役割を担う「宮城県船形の郷」の建て替えを進めます。また、BPO(業務工程の一部を切り出し、請負業務として外部委託すること)を活用した共同受注拡大のビジネスモデルを全国に先駆けて構築し、障害者の就労機会の拡大と工賃水準の引き上げを促進し、県での優先調達を積極的に進めます。

みやぎアピール大行動実行委員会 2021年宮城県知事選挙 障害福祉の公開質問状②

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みやぎアピール大行動実行委員会
2021年宮城県知事選挙
障害福祉の公開質問状②

宮城県知事選挙
【差別禁止】

Q
.宮城県においては、本年4月より障害を理由とする差別を解消し障害のある人もない人も共生する社会づくり条例が施行されました。障害のある人もない人も共に同じ地域社会で差別されることなく暮らしていく「共生社会」を実現するための具体的な取り組みや施策についてのご見解をお聞かせください。

◆ 長 純一氏
 さまざまな施策や意思決定などの場、障害者にかかわる政策・計画の実施や監視に障害者やその家族の参加を位置づける。また、何が差別にあたるかや合理的配慮が義務であることなどの周知徹底を強化する。救済や紛争解決のしくみを整備し、ワンストップの窓口や監視機関の設置をめざす。旧優生保護法の下で、宮城県での強制不妊手術が突出して多かった事実を検証し、教訓を導き、優生思想を克服する。

◆ 村井嘉浩氏
  条例に基づき、普及啓発と情報保障を進め。障害者にとって分かりやすいユニバーサルデザインに配慮した県政情報の提供に努めるほか、障害を理由とする差別や虐待に関する相談に対応する「宮城県障害者権利擁護センター」を設置・運営します。また、手話通訳者や要約筆記者、点訳・音訳奉仕員の計画的な養成や資質向上を図るほか、スマートフォンのアプリを活用した「手助けを求める人」と「手助けできる人」を繋ぐ取組を進めます。

みやぎアピール大行動実行委員会 2021年宮城県知事選挙 障害福祉の公開質問状①

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みやぎアピール大行動実行委員会
2021年宮城県知事選挙
障害福祉の公開質問状①

【障害福祉施策全般】

Q
.これまでの宮城県の障害者施策についての評価をできるだけ具体的にお聞きしたいと思います。その上で、今後4年間の障害者福祉においてどのように取り組まれていかれるおつもりなのか(重点施策など)についてご見解をお聞かせください。

◆ 長 純一氏
 差別解消条例制定の際、各種障害者団体、当事者の方々に意見を求め、手話条例を別建てで制定したことは評価できる。しかし障害者医療費助成制度は、全国39都道府県が現物給付しているのに、宮城県は未だに償還払いなので、早急に現物給付による窓口無料化したい。正規職員の福祉専門職を県内各地に配置し、障害者の就労支援に力を入れる。入所施設やグループホーム等の待機者解消につとめ、多様な暮らしの場の設置に取り組む。

◆ 村井嘉浩氏
  〔記載なし〕

栗原・登米両保健所の支所化をやめてください!村井知事は2保健所の「支所化」方針は撤回せず“ 体制強化というけれど ”

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栗原・登米両保健所の支所化をやめてください!

コロナ禍にあっても
村井知事は2保健所の「支所化」方針は撤回せず
“ 体制強化というけれど ”

 1980年代からの「臨調行革」路線に基づく社会保障制度の全面的縮小・再編の中で、地域の感染症対策の要の保健所はその数を減らし続けて来ました(1991年度県所管9保健所3支所から現在7保健所2支所へ)が、更に栗原保健所と登米保健所を支所化しようとしています。
 両保健所の支所化については2019年度から内部議論が開始されていたことが20年春に明らかになりました。住民運動もあり栗原市議会では全会一致で「支所化反対決議」が採択されました。登米市でも「登米保健所の存続を求める会」が結成され、運動が広がっています。
 両市の住民から署名簿が9月県議会に向けて提出されています。
 コロナ対策に追われ、各保健所で過労死認定基準越えの時間外勤務者が続出する中にあっても、宮城県は未だ支所化方針を撤回しないままです。

宮城県知事選挙2021

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〈宮城県知事選挙候補者〉

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村井嘉浩氏(現) 無所属

2021年10月31日投票~宮城県知事選挙

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〈宮城県知事選挙候補者〉

長 純一氏(新) 無所属
「いのちを守り、いのちをつなぐ」宮城へ
県民とともに

村井嘉浩氏(現) 無所属
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