仙台市が敬老乗車証の自己負担割合を引き上げ方針
市民団体が反対の署名を提出
市民団体が反対の署名を提出
(2024年2月8日 河北新報)
敬老乗車証<現状維持を求める>署名
第一次集約分2,002筆を提出しました
2月7日(水)、敬老乗車証の利用者負担の引き上げの中止などを求める署名2,002筆を郡和子市長宛に提出しました。
敬老乗車証問題連絡会から12名が参加。市の高齢企画課と約1時間に渡って意見交換や質疑応答を行ないました。
署名簿提出の際には「物価高騰の中で年金額は実質目減りしている。こんな経済情勢下で2.5倍もの負担増をおこなってよいのか」と述べ、敬老乗車証を利用することで交通渋滞が緩和され環境汚染を抑制すること、高齢者が外出することでフレイルを防止し介護・医療費の削減になること、街での買い物により経済効果をもたらすことを上げ、「10月実施はあまりにも拙速」として、時間をかけて議論し直すよう求めました。
市側からは、パブコメの結果「制度の維持のために何らかの見直しが必要ということについては、一定の理解が得られた」と言及。そして、パブコメでは現状維持を求める意見が最も多かったことを認めながら、「パブコメは賛否を問うものではない」と開き直りとも取れる答えに終始しました。
敬老乗車証問題連絡会から12名が参加。市の高齢企画課と約1時間に渡って意見交換や質疑応答を行ないました。
署名簿提出の際には「物価高騰の中で年金額は実質目減りしている。こんな経済情勢下で2.5倍もの負担増をおこなってよいのか」と述べ、敬老乗車証を利用することで交通渋滞が緩和され環境汚染を抑制すること、高齢者が外出することでフレイルを防止し介護・医療費の削減になること、街での買い物により経済効果をもたらすことを上げ、「10月実施はあまりにも拙速」として、時間をかけて議論し直すよう求めました。
市側からは、パブコメの結果「制度の維持のために何らかの見直しが必要ということについては、一定の理解が得られた」と言及。そして、パブコメでは現状維持を求める意見が最も多かったことを認めながら、「パブコメは賛否を問うものではない」と開き直りとも取れる答えに終始しました。