宮城県社会保障推進協議会(宮城県社保協)BLOG

宮城県社保協のブログです。 医療、介護、福祉など社会保障の充実をめざして、宮城県の39団体が手をつないで活動しています。

2023年05月

【4病院再編統合・移転問題】宮城県2月県議会 振り返り~代表質問 自由民主党・県民会議 中山耕一県会議員

宮城県議会


中山耕一県会議員

 仙台医療圏における病院の再編についてであります。
 一昨年、知事が公約に掲げた仙台赤十字病院と県立がんセンターの統合及び東北労災病院と県立精神医療センターの合築による新病院の整備については、これまで真摯にその取組を進めてこられましたが、このことに関し、以下伺ってまいります。
 我が県では、将来に向けて急性期病床を減らし、回復期病床を確保する必要があります。また、病院、診療所、在宅の流れをつくる地域医療連携も課題となっており、これらの課題解決と病院再編の関係についてはどのようにお考えか、伺います。
 地域医療構想の実現という意味では、国の大きな方針に従うものであります。国への財政支援の要望について、お考えがあればお披瀝願います。
 病院再編について、二月二十日に各設置主体と協議確認書を取り交わしておりますが、その内容及び知事としての評価について伺います。
 特に、日本赤十字社との確認書には、精神科外来機能について協議を進めるとありますが、どのようなことを意図して確認書に盛り込まれたのか、併せて伺います。
 国の発表によると、救急搬送による通報から病院収容までの時間は、令和三年においては全国で四十二・八分でしたが、本県は四十四・九分で、前年より一・九分長くなりました。全国順位は前年度三十九位から四十位に低下しております。一概に病院の位置だけが要因ではないと思われますが、この現状をどう分析し、病院再編で何を目指していくのか伺います。
 そもそも大きな総合病院は、患者が最初から行く場所ではなく、近隣のクリニックなどで診療を受け、精密検査や手術は大病院に紹介し、他方で急性期後の回復期には、逆紹介の流れで身近なクリニックや在宅に戻るという連携と役割分担に基づく地域における切れ目のない医療・介護が重要だと思料します。病院再編でどのような姿を目指していくのか、お考えを伺います。
 また、災害や感染症についてはどのような姿を目指しているのか併せて伺います。県立精神医療センターの移転については、移転や候補地の話題が先行した嫌いがありますが、そもそもなぜ移転なのかについてよく説明すべきだと考えますが、いかがでしょうか。
 名取市在住の患者や関係者などから反対の声があります。また、県では、二月八日の精神保健福祉審議会で課題整理や方向性について報告したとのことですが、今後どのように対応していかれるのか、伺います。
 仙台市における医療の在り方に関する検討会議から仙台市長への提言の中では、病院再編について慎重な検討が必要で、仙台市の検証・検討に必要なデータや資料の提供を働きかけるべきとありますが、このことについてはどのようにお考えか伺います。
 また、当該提言では、仙台モデルを目指し、中長期を見据えた医療政策の方針を定めるとしておりますが、このことについては県としてどのように受け止めているか、伺います。

■ 村井知事
 大綱二点目、仙台医療圏における病院の再編についての御質問にお答えいたします。
 初めに、地域医療連携の課題解決と病院再編の関係及び国に対する財政支援の要望についてのお尋ねにお答えいたします。
 病院の再編については、政策医療の課題解決のため、県が考える最適な方策として令和三年九月に方向性を示し、その実現に向けて関係者間で鋭意協議を進めてまいりました。一方で、検討に当たりましては、地域医療構想調整会議や救急医療協議会、周産期医療協議会などの会議で説明するとともに、様々な御意見にも耳を傾けてきており、これらを踏まえて県民全体にとって一層有益な再編にしたいと考えております。また、病院再編に関する助成制度として、国では地域医療介護総合確保基金を活用した、病床を削減する場合の支援制度を整備しておりますが、県といたしましては、病院の統合の場合や重点支援地区域としての支援が充実されることで、再編の協議がより一層加速するものと考えております。今回の病院再編は、急性期病床が過剰となっている仙台医療圏の課題解決に寄与するなど、地域医療構想の推進に大きな役割を果たすものと期待され、厚生労働省も注目している案件でありますことから、県としても協議の状況を説明しながら、支援の必要性などを働きかけてまいりたいと考えております。
 次に、協議確認書についての御質問にお答えいたします。
 今月二十日に、日本赤十字社の社長及び労働者健康安全機構の理事長と私の間でそれぞれ取り交わした協議確認書の内容につきましては、これまでの協議を通して共有できた認識や、今後詳細を検討すべき事項を確認したものであります。今後の協議の方向性を県民の皆様に広くお示しすることができたとともに、これをもって関係者からの御意見などをうかがえるようになったという点で、大きな前進になったものと考えております。また、県立精神医療センターに通院されている患者や家族の皆様の不安の軽減につながるよう、名取市の新病院への精神科外来機能の設置についての協議を進めることといたしました。そうした状況でありますので、外来機能の具体的な内容につきましても検討してまいりたいと思います。今後、県立病院機構や各病院を加えて、できるだけ早期に具体的な病床規模や詳細な診療科など、新病院整備の方向性について合意できるよう協議を進めてまいります。
 次に、救急搬送による病院収容までの時間の現状分析と、病院再編で目指す方向性についての御質問にお答えいたします。
 救急搬送時間につきましては、新型コロナウイルスの影響もあり、全県的に長くなっておりますが、特に仙台医療圏では、黒川地域消防本部、名取市及びあぶくま消防本部で救急搬送時間が長いことが課題であると認識しております。県といたしましては、救急医療の体制強化には、これまでも救急医療協議会等で指摘されている専門医の育成・確保や後方病院との連携により、断らない救急体制を構築するとともに、地域バランスが取れた病院配置が重要な要素であると考えており、今回の再編を通じて仙台医療圏全体で救急搬送時間の短縮を目指してまいります。
 次に、病院再編により目指す姿についての御質問にお答えいたします。
 仙台医療圏では、地域医療支援病院十病院のうち九つの病院が仙台市内に集中しており、再編によりバランスの取れた地域医療連携体制の確保につながるものと認識しております。残り一つは坂病院です。合わせて十病院ということになります。具体的には、仙台医療圏北部及び南部の地域において、かかりつけ医の機能を担っている診療所にとって、仙台市内の病院との間で患者の紹介や逆紹介を行っている現状よりも、総合病院が近くにあることによって連携の強化が期待されるほか、患者自身の負担軽減にもつながり、地域における切れ目のない医療連携等が可能になるものと考えております。また、災害は場所を問わず発生するため、広域的な応援体制や役割分担が必要であると専門家も指摘していることから、災害拠点病院のない黒川地域に整備することにより、バランスの取れた配置になるものと考えております。更に、新興感染症につきましては、来年度策定する第八次地域医療計画においても検討すべき項目とされており、重症化した患者に対応できる診療体制を各地域に整備することを通じて、県内の新興感染症対策の強化につなげてまいりたいと考えております。
 次に、県立精神医療センターの移転理由と患者や関係者の声を踏まえた今後の進め方についての御質問にお答えいたします。
 県立精神医療センターの建て替えは、喫緊の課題であり、これまで早期の建て替えに向けて検討を進め、様々な候補地を考えてまいりましたが、現在地の名取市近隣では適地がなく、大きな課題となっておりました。このような中、一般病院との連携による身体合併症への対応の観点から、再編の協議の中で労働者健康安全機構の理解を得て、東北労災病院との合築による課題解決とともに、富谷市の候補地が望ましいという方向性を打ち出すことができたものであります。一方で、名取市在住の精神医療センターの患者や関係者の懸念等につきましては切実な思いとして受け止めております。県といたしましては、精神医療センターがこれまで果たしてきた役割や実績は評価しておりますが、将来に向けて各地域でどのような地域包括ケアシステムを実現できるのかを検討することが必要だと考えております。今後とも、移転の必要性について理解を得られるよう説明に努めてまいります。
 次に、仙台市の提言についての御質問にお答えいたします。
 病院の再編につきましては、これまで仙台市長をはじめ、仙台医療圏の市町村長と意見交換を行ったほか、仙台市からは病院再編に関する御意見をいただいてまいりました。県では、御意見を踏まえた県の考え方についても示してきたところであり、提供できるデータや資料につきましては今後も提供してまいります。また、仙台市の提言は、主に政策医療の体制強化や地域医療連携の充実を求めるものであり、政策医療の課題解決に向けて目指す方向性は共通していると認識しております。県が来年度、第八次地域医療計画の策定作業を行うに当たり、仙台市の検討は大変参考になるものと考えており、仙台医療圏や県全体の医療提供体制の充実を目指したいと考えております。

中山耕一県会議員
 仙台医療圏病院再編でありますけれども、拠点病院の存在というのはすごく大きくて、地域医療は診療所だったり、クリニックだったり、そういったところとの連携、少し述べましたけれども、そういうことがすごく大事で、それが構築されていないところに拠点病院が行くというのはすごく大きい話なんですね。それで、行った後の医療の地域連携がどういうふうに構築されるか、県でどういうふうに働きかけていくのか、そこがすごく肝だと思うんです。その辺の考えを教えていただけますか。

■ 村井知事
 基本的に地域包括ケアシステムをどのように構築していくのかというのは、これは市町村が一義的にやることになっております。それを県は、当然広域的な視点からいろいろサポートしていくということになります。今回の病院の移転に関しましては実現するということなると、県がかなり大きく関わっておりますので、当然市町村任せにできないということから、動きが更に見えてまいりましたら、いろいろな自治体とお話合いを進めていくということが必要だと思っております。今まで、県の考え方というのはいろいろ外に出しましたけれども、日本赤十字社、それから労働者安全健康機構の考え方というものを外に出すことはまだできなかったわけです。そういったことから、いろいろな関係団体と話合いをすることもできなかったわけでありますが、今回、確認書という形で一定のものを出すことができた。つまり、労働者安全健康機構や日本赤十字社がどう考えているのかということを、少なくとも文書として出すことができましたので、これからはいろいろお話合いを進めていくことできますから、お困りであるとおっしゃっている方も含めて、話合いを進めてまいりたいと思っております。

「ヤングケアラー問題に関する拡大児童虐待問題研究会」のご案内(仙台弁護士会HPより)

仙台弁護士会
20230623
詳しくは上

週ナカ Weekly News(2023年5月24日~30日)

20210706-0712

週ナカ Weekly News
~ 気になるニュースあれこれ ~
(2023年5月24日~30日)
*一部、会員登録必要の記事あり

・「過労死要因、白書にメディア業界の調査結果掲載へ - 厚労省が協議会に報告
 (2023年5月30日 医療介護CBニュース)

・「マイナ保険証“別人情報ひも付け 37件” 医療従事者団体調査
 (2023年5月29日 NHK)

・「自殺で子ども亡くした遺族“原因究明し再発防止を” 国に要望
 (2023年5月29日 NHK)

・「「女性は非正規雇用率が4割から5割」県が“支援センター開設”女性の再就職を後押し 宮城
 (2023年5月29日 tbc東北放送)

・「介護保険制度の見直し 結論を年末まで再延期の方針 厚労省
 (2023年5月27日 NHK)

・「こども政策相 子どもの自殺対策チーム設置 自治体に呼びかけへ
 (2023年5月26日 NHK)

・「過労自殺教員の遺族らが会見「処遇や働き方 抜本的な改善を」
 (2023年5月26日 NHK)

・「自民 少子化対策の財源 社会保障費から捻出に反対意見相次ぐ
 (2023年5月26日 NHK)

・「生活保護引き下げは違法 自治体の決定取り消す判決 千葉地裁
 (2023年5月26日 NHK)

・「「マイナ保険証」のせいで高齢者の生活が「大崩壊」しかねない…その深刻すぎる理由
 (2023年5月26日 現代ビジネス)

・「生活保護のメガネ代「過大」請求 メガネスーパー3店、差額分返金へ
 (2023年5月25日 朝日新聞)

・「非正規31歳男性が憤る「大学図書館の働かせ方」
 (2023年5月25日 東洋経済オンライン)

・「旧優生保護法めぐる裁判 仙台高裁判決を前に全国から寄せられたメッセージ
 (2023年5月25日 khb東日本放送)

・「介護向け人材紹介会社の規制強化 財政審分科会が提起
 (2023年5月24日 福祉新聞)

・「きっかけは1本の電話 雨音が静かな傘、視覚障害者から好評
 (2023年5月24日 毎日新聞)

・「患者暴行あった精神科病院「滝山病院」を指導 厚労省と都、診療報酬巡り
 (2023年5月23日 産経新聞)

#保険証廃止は白紙に戻せ~Twitterデモ📣

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 顕在化したマイナーカードのトラブルをめぐり、デジタル大臣、総務大臣、厚労大臣の3大臣が陳謝する事態に発展しています。陳謝ですまされない事態にもかかわらず、参議院特別委員会を5/31に開き法案採決しようとしています。
 終盤国会、保険証廃止法案の廃案を求めて全国から声を!

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2023年度「禁煙週間」

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2023年度 宮城県予算

23727262
2023年度 宮城県予算

宮城県100

宮城県
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ダウン症の最新の医療・教育・療育<講演会のお知らせ>

新日本医師協会
(新日本医師協会HPより)

20230707
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“介護保険制度の抜本的改善を共に”宮城県議会超党派との意見交換

20230519

みんなで考えよう介護保険!みやぎ県民フォーラム実行委員会
宮城県議会超党派との意見交換
“介護保険制度の抜本的改善を共に”


 5月19日(金)宮城県議会議員とみやぎ県民フォーラム実行委員会との意見交換会が開かれ、県議会4会派13名の県議会議員が参加しました。
 実委からは2024年度法改正に向けた現場の困難な実態改善に向けた介護事業所への影響調査、担い手不足等の問題を指摘しながら、これまでの実委の取り組みなどを紹介・報告が行われました。意見交流でも活発な意見が出され、制度改善に向けた請願等取り組みについても共有しながら懇談会の継続も確認しました。

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2023年2月8日
物価高騰・報酬改定・新型コロナ・補足給付変更
介護事業所への影響実態アンケート 結果報告

(宮城県民主医療機関連合会 介護福祉部)
1.調査の概要
【目的】
①物価・光熱水費の高騰を受け、施設経営への影響について
②BCPへの対応、新型コロナウイルス感染症の影響について
③補足給付の縮小に伴う影響について
④上記に関連する当団体が国や自治体に求めて行きたいと考える政策への介護事業所からの意見
介護事業所のおかれる実態を把握し、今後の課題を明らかにする。
【対象】 県内全介護事業所(把握可能な 1,593 事業所)
【期間】 2022年 10月初旬~11 月末日 (18日締切としましたが、届いたものは反映)
【回収方法】 郵送、FAX のいずれか
【回答数】 78事業所 
【事業種別】
通所介護19、通所リハ2、短期入所1、特養8、グループホーム0、老健4、居宅23、小規模・看護多機能1、訪問介護11、訪問看護6、有料老人ホーム5、その他5、無回答3(複数回答あり)

2.結果
(1)物価・光熱水費の高騰による影響について
 2021年7月に比して2022年7月の費用の増加実態を調査した。
・電気代はすべての事業所で増加し、平均40%増・最大162%増となった。使用量は平均7%増であった。
・ガス代は約8割の事業所で増加し、平均13%増・最大67%増となった。使用量は平均2%増であった。
・給食費は約8割の事業所で増加し、平均3%増・最大20%増となった。
(参考)
 当会会員である、主として介護事業を行う社会福祉法人宮城厚生福祉会の経営状況としては、入居系施設4施設で2022年度 19百万円増加(56.5%増)2023年度 31百万円増加(88.8%増)の見通しとなっている。支出に占める割合はおよそ2%となり、経営難となっている。

(2)BCPの対応状況について
 BCP策定済み・研修訓練の実施済みと回答した事業所は、ともに2割程度となった。ただし、小規模事業所の回答や特に困難と思っている事業所の回答も多かったため、一般の調査と乖離がある可能性も考えられる。

(3)新型コロナウイルス感染の状況について
・およそ半数で利用者・入居者の感染事例あり。
・減収となった事業所は全体の24.3%(19事業所)で、最大では約300万円の減収。主には通所介護・訪問介護での減収が見られ、収益に占める減収割合は高いと考えられる。

(4) 補足給付の縮小による影響調査結果
・昨年度の調査において、県内特養入居者の678名のうち、資産要件により対象外となった方93名、食費の負担増になった方が161名、この影響により退居になった方が2名の他、支払いの遅延の事例が見られ、短期入所でも3名の方が利用日数を減らした。
・今年の調査でも新たな退居者が1名、支払い困難事例1名となった。

(5)私たちの政策に対する意見
・物価高騰に対する補助を求める件については、81%の事業所の賛同があった。
・新型コロナウイルス感染症による減収補填を求める件については、82%の事業所の賛同があった。
・補足給付の縮小について行政の調査を求める件については、73%の事業所の賛同があった。

3.まとめ
 今回の調査結果を踏まえ、宮城民医連として以下について要望します。
(1)物価・光熱費の高騰による費用増について、介護事業所への支援を行うことを求めます。
 多くの事業所で深刻な経費増加となり、公定価格である介護報酬で経営する介護施設は利用者負担に転嫁できる部分がほとんどない。自由記載欄からも利用者負担にしないよう努力しているが限界であることや、借入を行うなどの経営的影響が判明した。このままではただでさえ低い介護労働者の賃金への影響に直結する。
 来年当初より2024年介護報酬改定へ向けた議論が進むと考えられるが、それを待たずに、介護事業所への支援が必要となっている。また、現在の宮城県・仙台市による補助では実際の費用には届かず、政府による予算措置が必要。

(2)普段からの介護体制の確保と新型コロナウイルス感染症の影響による減収への補填を行うことを求めます。
 介護事業所では普段からの体制の確保に苦労する中で、BCPの策定・訓練まで取り組むことが困難な状況が判明しました。自由記載にも感染発生時のゾーニングの苦労や、行政からの支援や指導もない中で施設の負担が大きいとの回答がありました。入院が出来ずに施設内でのケアの継続となることも、負担を大きくしています。居宅・訪問事業所ではサービスの調整に追われています。これらが低い賃金とそれに伴う体制の厳しさから普段からの体制が厳しい中で生じています。介護職員の処遇改善と体制の確保は急務です。
 また、福祉事業の多くは利用者定員が定められ、確保できる収入には上限があります。コロナ禍で発生した減収は、自力で改善するのは不可能です。減収による経営的な影響は、経営悪化、介護労働者の賃金への影響に直結する課題として支援するべきです。
 入院が出来ずに施設内での感染拡大に至るなど、医療体制の削減のつけを介護事業所が負担している形になっています。介護事業所に対する補填は、医療削減政策を推し進めてきた国・自治体の責任として実施するべきです。

(3)補足給付の縮小に伴う影響について、行政として調査を行うことを求めます。
 昨年の2名退居に続き今年も1名の退居事例があり、その他支払い困難事例もみられました。利用者負担による退居は「介護の社会化」を目指す介護保険の理念からあってはならないことです。当会の調査はごく一部の回答に留まっていることを踏まえ、改めて行政の調査と支援を求めます。
以上

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 顕在化したマイナーカードのトラブルをめぐり、デジタル大臣、総務大臣、厚労大臣の3大臣が陳謝する事態に発展しています。陳謝ですまされない事態にもかかわらず、参議院特別委員会を5/31に開き法案採決しようとしています。
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2023年世界禁煙デー

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健康づくりポータルサイト(healthy-life21.com)より

2023年度 市町村予算<南三陸町>

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2023年度 市町村予算35

南三陸町

南三陸町

南三陸町
詳しくは上

ストレス・トラウマを考える<講演会のお知らせ>

新日本医師協会
(新日本医師協会HPより)

20230701
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みやぎユーザーズアクションさんのニュースNo11


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<猫日記>子供の日に柏餅食べた

<猫日記>
子供の日に柏餅食べた
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「問題噴出!マイナンバーカード 健健康保険証廃止法案は今週も参議院での採決できず!」医療どぉ~ナル!(5月26日)

らじお

ラジオ
【ここをクリック】

 寺谷一紀の「医療どぉ~ナル!」
(大阪府保険医協会提供)
 
「医療どぉ~ナル!」5月26日
「問題噴出!マイナンバーカード 健健康保険証廃止法案は今週も参議院での採決できず!」   

 5月26日の「医療どぉ~ナル!」では、問題が続出しているマイナンバーカードと、参議院で審議が止まっている健康保険証廃止法案の行方について、大阪府保険医協会 理事長の宇都宮健弘さんにお話を伺いました。

“障害者・家族が置き去りに”保険証廃止法案の撤回を!参議院参考人質疑/家平 悟氏(障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会事務局長)

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地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会
(第十回)2023年5月17日
<参考人質疑>

障害者・家族が置き去りに

 障全協事務局長の家平悟氏は、「顔写真の背後に車イスのヘッドレストが写っていたことが理由でマイナカード申請を却下された。全盲で病気のため黒目がない人でも、黒目が写っていないので撮り直しさせられた」とマイナカード取得すら困難な実態を告発しました。その上で「誰がどのようにサポートしてくれるのか等、何も明らかにされていない中で健康保険証廃止が決まれば、障害者と家族が置き去りにされていく。誰一人こぼれ落ちる人がいないようにするために健康保険証は存続して欲しい」と強く訴えました。
(保団連HPより)

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参考人 家平 悟さん 
(障害者の生活と権利を守る全国連絡協議会事務局長)

《せんだい映画情報》

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〈今週観に行きたい映画〉

ムービーの映画フィルムロールアイコン
 
  波紋

 フォーラム 5/26(金)~
 (2023年製作/120分/G/日本)
 新興宗教を拠り所としてひとり穏やかに暮らしていた須藤依子。ある日、長年失踪したままだった夫が突然帰ってきて彼女の日常は崩れ始める。現代社会の闇や不安、女性の苦悩などをテーマに絶望を描き、エンタテインメントへと昇華させた荻上直子監督の新境地とも言える最新作!

ムービーの映画フィルムロールアイコン
 ライフ・イズ・クライミング!

 フォーラム 5/26(金)~6/8(木)予定
 (2023年製作/89分/G/日本)
 視力を失ったクライマー・コバこと小林幸一郎さん。頼れるのは、彼の目となる視覚ガイドのナオヤこと鈴木直也さんの声だけ。パラクライミング世界選手権で4連覇の快挙を成し遂げたふたりは、ユタ州の大地に聳え立つ真っ赤な砂岩 (フィッシャー・タワーズ) の尖塔 (てっぺん) を目指し、アメリカへと旅に出る。想像を超える大自然の中、ゆるぎないふたりの絆で、登ること、生きることに挑む姿を描いたドキュメンタリー映画。旅の最終目的地に到着した時、どんな景色が見えるのだろうか…! メガホンを取ったのは、本作が映画初監督作品となる中原想吉。

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〔最新の情報は公式サイトから〕


情報流出!マイナ保険証中止を!(新日本婦人の会HPより)

新婦人

~映画紹介~「渇水」


 日照り続きの夏、市内には給水制限が発令されていた。市の水道局に勤める岩切俊作の業務は、水道料金滞納家庭や店舗を回り、料金徴収と、水道を停止すること【=停水執行】。貧しい家庭を訪問しては忌み嫌われる日々であった。俊作には妻と子供がいるが別居中で、そんな生活も長く続き、心の渇きが強くなっていた。ある日、停水執行中に育児放棄を受けている幼い姉妹と出会う。自分の子供と重ね合わせてしまう俊作。彼は自分の心の渇きを潤すように、その姉妹に救いの手を差し伸べる――。
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