20221101

公立刈田綜合病院を巡り<第二幕>

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地域医療を考える会
11月1日(月)新病院への「要望書」提出
 

 11月1日(月)に地域医療を考える会のみなさんが、来年4月からの新病院に向けて「要望書」を提出しました。早速、応援団のみなさんから情報頂きましたのでご紹介します。地元紙報道(11/1)では「住民説明会」の定員360名となっていましたが…会場大丈夫なのかな?

おじさん顔アイコン
 11月1日(火)地域医療を考える会のみなさんが、来年4月からの公立刈田綜合病院指定管理者委託締結を前に、白石市長宛に要望書を提出しました。市側総務部長が対応。
 要望書では、○住民説明会開催に対する配慮○病院職員への対応○今後の医療体制に向けた意見の3つの柱で要望し、新病院に向けた具体的な診療体制についても触れています。
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「要望書」

.11月13日開催予定されている住民説明会では、参加者との活発な意見交換ができるよう充分な時間を取るよう配慮すること。
.公立刈田綜合病院の市立病院化に向け、医療スタッフ一人ひとりの希望を充分聞き取り、最大限の配慮並びに丁寧な対応をとること。
.これからの公設民営の刈田病院に求める医療内容の充実を以下の通り求める

 高齢化社会到来の仙南医療圏にあって、公立刈田綜合病院はこれまで地域医療の基幹的役割を担ってきました。これからは、従前の腎臓透析、リハビリテーションを中心にしながらも、みやぎ県南中核病院との協力と連携を基本に、市町(特に医療・介護行政)並びに医師会との連携を強め、在宅医療・介護をベースとする‟まちづくり”の中心的役割を担っていくものとする。

<腎臓透析、リハビリテーション>
 仙南医療圏における腎臓透析、リハビリテーションの中心的役割を担う。
<救急医療対応の拡充>
 地元医師会との連携のもと、夜間、休日対応も含む救急医療体制の充実に努める。
<感染症・災害対応の充実>
 コロナ、結核などの感染症をはじめ、災害対応などの政策医療の充実に努める。
<周産期医療の復活>
 「妊婦検診や産前産後の相談などは刈田病院で行い、お産は分娩に伴う緊急事態に対応できる病院で行う」というセミオープンシステムでの連携強化により、周産期医療の本来の目的である‟安心してお産のできる体制”に努める。
<在宅医療の推進>
 市町行政並びに地元医師会、介護施設等との連携のもと、訪問看護ステーションの運営も含め在宅医療の充実に努める。
<診療科目の維持拡充>
 総合内科.総合外科.耳鼻咽喉科.健診.循環器科.整形外科.腎臓透析部門.産婦人科.消化器科.眼科.神経内科.小児科.皮膚科.リハビリテーション部門

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11月13日(日)10:00-11:30(開場9:15~)
白石市中央公民館 ホール
(白石市字寺屋敷前25番地の6)

ここをClick!白石
詳しくは上
(白石市HPより)