公立刈田綜合病院の「民営化」はやめてください!
地元紙にいろいろ載りましたが…。
10月12日、地元紙「刈田病院の組合、23年3月解散で合意 民営化議論本格化へ」と、前日の誤報(解散時期)を打ち消す見出しで飾られました。記事内容は前日と同じです。やれやれ…。この報道について応援団のみなさんからご意見届きました。ご紹介します。
支援者から応援団へ寄せられた話では、10月11日(月)病院議会後の6者会談で「2023年3月末までに(病院組合)解散し、今後は解散に向けた条件などを話し合う協議を開始することで合意した」とのことでした。 しかし、これまでの経緯を踏まえれば、3市町長が足並みそろえてトントン拍子に事が進むとは考えにくく、解散協議に入ったとしても、資産や負債の処分方法などを巡り協議が難航することも想定されます。市町間での対立も予想され、覚書が交わされたとしても破談の可能性もあります。
また、解散についても、病院組合議会・組合構成3市町議会の議決がないと成立しません。
しかも、白石市単独での病院運営(市立病院)は、解散時の借財等で市の財政状況からも困難であると考えられます。山田市長が市立病院運営とスマートIC周辺整備事業等の財政運営を両立させる考えがあるのか注視する必要があります。
今後どうなるのか?今回の6者会談で公立刈田綜合病院の行く末が垣間見られたという方もいらっしゃいます。その方向性とは?!
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・2021年10月12日 河北新報
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10月になっても、未だに…。・4月に病院長退任後、病院長不在で代行のまま。
・県の助言にもかかわらず、未だに病院経営中枢は会計年度任用職員になっており不適切な配置のまま。