いのち守る政治に
首相への手紙
「コロナ禍で 私が経験したこと」⑸

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 拝啓 首相 様

 新型コロナウイルスの感染拡大が続いています。そのため、保健所や病院はギリギリの状況です。新型コロナに感染した人も、今すぐ治療を必要とする一般の人も、病院のベッドがいっぱいで入院できずに、自宅や施設で命を落とす方が出ています。
 きちんとした治療を受けられれば助かったはずの命です。
 医師や看護師、介護職、保健師たちは懸命に働いていますが、限界が近づいています。病床数を削り、医療・福祉従事者を減らす計画は間違っています。
 私が、この1年半余りのコロナ禍で経験したことを、ぜひ読んでください。そして、「たった一つのお願い」を聞いてください。国民の命と健康を守るために。
敬 具

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5.首相への手紙